ニュース記事翻訳者の1週間(Friday)

<金曜日>

木曜と同様で忙しい曜日でした。

ですが、今日が終われば…!と意気込んでいる曜日でもありました(笑)。
忙しくない限り、午前6時前後には仕事を終了し、お酒を飲み出していました。

翻訳をする上で嬉しかったことは、私が翻訳を行った記事が数時間後には配信
されることや、処理速度が徐々に上がっていき、ファイルの数が多くても焦らな
いようになったことでしょうか。


逆に、翻訳を行う上で必要なIT知識を身につけることや、クライアント様が読み
やすいような日本語の文章を作成することは難しく、読みやすい文章を作成す
ることは、今回の仕事以外でも課題であり、常に心がけたいと強く思っています。



Sさん、ありがとうございます。

”ニュース”という生きた記事を翻訳するということは、常に情報のアンテナを
張り巡らせ、意識を持つことが大切だとSさんの1週間を通して感じることが
できました。

緊張感と共に最新の情報を知りながら翻訳ができるという新鮮さをもつニュース
翻訳。実に興味深いジャンルです!

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ニュース記事翻訳者の1週間(Thursday)

<木曜日>

木曜は忙しい曜日でした。何度も木曜を迎えましたが、そのうちの8割は明け方
まで翻訳を行っていたと思います。インターネット環境があれば翻訳が必要な
記事をいつでもどこでも確認できたので、確認時に記事の量が多かった場合は
時間を問わず翻訳を行っていました。

基本的には平日に勤務し、週末に休むという一般的な社会人と同じ週の使い方
でしたが、クライアント様に最新ニュースを報告するという仕事の内容上、日付
が変わった頃に仕事を開始し、午前6、7時のニュースが放送されている頃に仕
事を終えていました。

このような流れで勤務しているので、お酒が大好物なのですが、平日の夜に飲
むことは殆どありませんでした(泣)。在宅は1人なので、時間の使い方や仕事
とプライベートの区切り方など、自分自身で自分を節する必要があります。


私でもできたので、皆さんは確実にできると思いますが(汗)。

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ニュース記事翻訳者の1週間(Wednesday)

<水曜日>

水曜は日本の場合、ビジネスデーの真ん中の日なので忙しいイメージがあるかも
しれませんが、米国の時間に合わせて仕事をしていることもあり、上記でもお話し
ましたが、有名な製品に問題がない限りは忙しくなく過ごせる曜日でした。ですが、
水曜にパッチを公開するベンダーが多いようで、月に1度は昼前後まで仕事をして
いたと思います。気合でした。

水曜にパッチを公開するベンダーの1社がマイクロソフト社です。
マイクロソフト社はセキュリティ情報を毎月第2水曜に公開し、公開する内容の概要
が「セキュリティ情報の事前通知」として第1金曜に公開しています。公開される件数
に応じておおよその勤務時間が予測できたので、第1金曜はどこかそわそわしてい
たと思います(笑)。

                                       Kkkk_3    

        (マイクロソフト社の「セキュリティ情報の事前通知」画面)

各ベンダーの製品に問題や欠陥が見つからなければ新しい記事は発生しないので、
国内外のIT系のサイトで関連ニュースやレポートを毎日確認していました。

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ニュース記事翻訳者の1週間(Tuesday)

<火曜日>

火曜は、発生する記事の量が比較的少ない曜日でした。
そのため、仕事の合間にレポート記事の翻訳を行ったり、仕事をする上で必要
Tradosという翻訳支援ツールやデータなどのメンテナンスを行っていました。

1日の処理量は日によって異なり、余裕がある時とそうではない時の差は激しい
ものでした。1日平均で30から40ファイルを処理していましたが、1時間程度で
終わる時もありました。逆に100ファイルを超える場合は半日近くタイプし続ける
時もありました。

ニュースという流動的なものを扱っていたのでやむを得ませんでしたが、長時間
働いた後のお酒は格別でした(笑)。

翻訳を行う上で様々なアプリケーションを使用していましたが、必要不可欠であ
ったものは上記のTradosという翻訳支援ツールです。Tradosを使用すると、翻
訳した文章を登録でき、以前に登録した文章と同一または類似した文章が出て
くるときに活用することができます。

  Producttrados_tcm318916 (大量のマニュアル翻訳で特に使用されるTRADOS)

他には、XMLファイルHTMLファイルに変換するものや、一般的なオフィス用ア
プリケーションなども使用していました。

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ニュース記事翻訳者の1週間(Monday)

こんにちは!コーディネーターのNonです!

今週からは、IT系のニュース記事を翻訳している翻訳者Sさんの1週間を
お送りします!

時間との勝負の中で感じること、学ぶことを皆さんにもぜひ共有できたら
と思います。それでは、Sさんお願いします♪



<月曜日>
みなさん、こんにちは!翻訳者Sです。

先日まで、IT系のニュース記事を扱う仕事をしていました。
深夜から明け方にかけて翻訳を行い、数時間後には配信されるという、スピード
を要求される翻訳を行う必要があったのですが、このような状況は自分にとって
非常に良い経験になりました。


IT系のニュース記事の内容は多岐に渡りますが、私が扱っていたのは主にIT
セキュリティ
に関するものでした。


                  Pc3                Pc1_2


例を挙げると、データベースやオフィス用アプリケーションなど、各ベンダーの製
品に存在する脆弱性やWebページに埋め込まれたiFrameを利用した攻撃、クリ
スマスやバレンタインデーに便乗したスパムメール攻撃などです。
マイクロソフト社Windows UpdateBlasterワームなどを思い浮かべて頂け
ればいいと思います。


月曜は、日本時間の金曜の朝からアップロードされている記事を扱うので、金曜
と週末の3日間に発生した記事を扱うことになります。週末の間に広く使用されて
いる製品に問題がなければ、翻訳量はそれほど多くはない曜日なのですが、問
題があると明け方までは休む暇なく翻訳をし続けることになる曜日です。

今週も始まったなーと思う曜日でした。

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通訳者の心得~Part 3~

それでは、最後にお送りする通訳者の心得をお送りします。
どれも納得のいく心得です。

⑧なまりに慣れる

各国各地域のなまりを聞き勉強し、話し手のアクセントに強くなることも必要
です。特に最近では英語を第2言語とし、話される方がビジネスのシーンで
多く見られます
。話し手の方、皆さんがキレイな英語を話されるとは限りませ
ん。地域特有のなまりや第2言語の方が話す英語など普段から多くの英語
に触れておくことをお勧めします。


⑨話し手の発言が全て正しい。

通訳をしていると、「あれ?今の発言は間違いじゃないかな・・・??」なんて、
疑問になることもでてくるでしょう。
しかし、もし話し手が間違った内容を話したとしても、通訳者はそのことば通り
に通訳する必要があります


⑩にんげん力

通訳は言語ができればいいというものではありません。相手を理解する姿勢、
それを伝える力など、コミュニケーション力がなにより大事
で必要となります。
難しいスキルではありますが、だからこそ人間にしか出来ない職業なんです
ね。


いかがでしたでしょうか?当たり前のようで、実際に行動に移す、継続していく
となるとなかなか難しいのではないでしょうか。
ただ、それらの心得を実践するか、しないかが、実はプロへの道の分かれ道と
なるのではないかと思います。


輝いている人こそ、見えない努力をしているとは本当のことだと通訳者Mさんの
笑顔を見て、実感しました。通訳者さん、翻訳者さんの努力を見るたび、もっと
私も頑張らなくてはと自分自身に渇を入れています(汗)

今回お送りした通訳者の心得。ぜひ、皆さんの役に立てば嬉しいです♪



次回は、毎日当たり前のようにインターネット上で更新されるニュースの翻訳を
しているSさんの1週間レポートをお送りします!
毎朝、他国で更新されるニュース記事。


更新時間までに翻訳を仕上げなくてはいけないというプレッシャーの中でSさん
がどのように工夫し、翻訳作業をしているのか、、、

皆様、お楽しみに♪♪♪

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通訳者の心得~Part 2~

今回は少しスキル的な心得です。少しの意識で通訳の質がグンとUP!
ぜひ、今日から意識してみてください。


④「聞き取りやすい声づくり

滑舌よく。
はっきり言う。
言い直さない。
わかりやすい話をする。

これがポイントです。意識して聞き取りやすい声で通訳をするとより会話
がスムーズに進みます。

                         S         Sss

(声のトレーニングの本など、多く出ているので、見てみるのもオススメ!)



⑤1単語多機能

1つの単語は複数の意味をもちます。可能な限り、多くの意味を覚えま
しょう。

「どこでも使える「マスト単語」を完璧に身につける」
「旬なニュースなどの時事単語は旬なうちに覚えてしまう」

など自分の中で意識をして、多くの単語を収集するといいですよ!



⑥声の大きさ

話し手の声が聞こえなかったり聞きとりにくい時は、自分の声のボリュ
ームを下げましょう。自分の声を大きくすることで、相手の声も自然と
大きくなるものです。



⑦間

発言は話し手とかぶらないようにすることが大事です。通訳の場では
最低でも話し手、聞き手、通訳者と3人の会話が交わされます。
全体の流れを壊さないように、間を読むことも大事なスキルです。

Kkk

(特に会議など話が盛り上がるほど、タイミングは難しくなるので注意!)

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通訳者の心得~Part 1~

最後に通訳者Mさんから、最も大切な「通訳者の心得10」をお伺いしま
した。

今週、3回に分けてお送りします。
どれも大切で、どれも欠かすことのできない心得です。

今回はコミュニケーション重視の3点です。どれもすぐに実践できるもの
ばかり。

通訳者を目指す皆さんのお力に少しでもなれればうれしいです。



①話し手の言いたいことを「汲み取り」、「判断」して通訳すること。

ネイティブの表現であったり、時には話し手が言いたいことをうまく言え
なかったりする時があります。そんなときは、置かれている状況・相手
が何を求めているかを即座に判断できること
がとても大切です。これは、
経験とともに身につく「」が活きてきます。


K_2


②「母国語⇔ネイティブ言語」

片方に重点を置いてではなく、常に両言語を行き来して話し手の内容
を理解するように努めます。基本的なことですが、実際の現場での作
業となるとつい片方に重点を置いてしまいがちになります。意識し、心
がけていきましょう。



③話し手とのコミュニケーション

話し手の話すことがわからないときに、聞き直したり再確認したりできる
関係を築いておくこと
も大事です。また、聞き直す際の配慮として、「なん
て言ったの?」<「~だからこうゆうことですよね?」というように、自分な
りに解釈したアイディアで相手に質問した方がいいです。

P




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通訳者必須!お勧めの勉強方法♪

今日は、通訳者M さんお勧めの勉強方法をご紹介します♪

がんばるぞ!そう決意してもなかなか継続できなかったり、もっと効率
良い楽しい勉強方法はないかなーと思っている方必見です!


シャドウイング:通訳練習として、最も代表的な勉強方法が、このシャ
ドウイング。インターネットを利用すれば、いつでもどこでも気軽に練習で
ちゃいます。

     Aaa                      Ojioj

<website/Internet>
①BBC (http://www.bbc.co.uk/radio/)
世界の時事ニュースが聴けます。英語の練習ついでに様々な情報が入
手できます。通訳の仕事においても、様々なバックグランドがあると非常
に有利です。

②CNN ( http://edition.cnn.com/
ビデオスクリプトがあるので、非常に便利。世界のニュースを見聴きでき
ます。 

③NHK (http://www3.nhk.or.jp/news)
右上の「外国語ニュース」をクリックすると外国語のニュース画面が出て
きます。


■Audio(レコーダー):自分の声を録音してどんな風に聞こえるのかを
知ることは上達をする上で必須です!知ることで落ち着き・不安を取り
除くことができます。

Tape_2 



■セミナー・ワークショップ参加:
通訳者の方が仕事をする上でどのよう
なことを意識しているのか、どのような案件、トラブル、仕事の喜びがあ
るのか、など、様々な情報を入手することでモチベーションUPにつなが
ります。特に実際、話を聞く方がより仕事内容、現場の声が聞けるので
おすすめです。

Me_2

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同時通訳と逐次通訳の違い

こんにちは!コーディネーターNです!

ワールドサポート会議通訳として日々多忙を極めている通訳者
Mさんに通訳の仕事を伺いました。

今日はまず基本的な"同時通訳と逐次通訳の違い"をご紹介!


①【逐次通訳(consecutive interpreting)】

<特徴>
通訳技術の基礎とも言える逐次通訳。相手の話を数十秒~数分
ごとに区切って順次通訳していく通訳

<メリット>
話者が話している間にメモをとれるので、訳の正確性が高まる。
そのため、需要が多い。

<デメリット>
同時通訳と比べて約2倍の時間がかかるため、セミナーや研修
などでは、あまり適さない。訳した内容を聞き手に確認されると
いうプレッシャーもある。


②【同時通訳(simultaneous interpreting)】

<特徴>
話者とほぼ同時に訳出を行うレベル高い通訳技術

<メリット>
多言語間の通訳が行われる国際会議などのほとんどは同時通訳
同時通訳レベルになると幅広く多くの案件が対応できるため、仕事
の量も増える。

<デメリット>
通訳者に大きな負荷がかかるため、国際会議など、話者が多い場合
は、2、3人が同時にブースに入り、約15分の間隔で交代というケース
がある。


③【ウィスパリング通訳(Whispered interpreting)】

<特徴>
方式は同時通訳と一緒。通訳を必要とする人の近くに位置し、聞き手
に囁く程度の声量で通訳
する。

<メリット>
高価な通訳設備の必要がないので、企業の会議でよく利用される

<デメリット>
自分の声やその他の音が障害となるため、正確な通訳を長時間行うの
は難しい。


通訳と一言でいっても様々な特徴の通訳があるんですね。
次回は通訳者Mさんが実践してきた通訳勉強方法をお伝えします!
お楽しみに♪

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