通訳者の心得~Part 1~
最後に通訳者Mさんから、最も大切な「通訳者の心得10」をお伺いしま
した。
今週、3回に分けてお送りします。
どれも大切で、どれも欠かすことのできない心得です。
今回はコミュニケーション重視の3点です。どれもすぐに実践できるもの
ばかり。
通訳者を目指す皆さんのお力に少しでもなれればうれしいです。
①話し手の言いたいことを「汲み取り」、「判断」して通訳すること。
ネイティブの表現であったり、時には話し手が言いたいことをうまく言え
なかったりする時があります。そんなときは、置かれている状況・相手
が何を求めているかを即座に判断できることがとても大切です。これは、
経験とともに身につく「勘」が活きてきます。
②「母国語⇔ネイティブ言語」
片方に重点を置いてではなく、常に両言語を行き来して話し手の内容
を理解するように努めます。基本的なことですが、実際の現場での作
業となるとつい片方に重点を置いてしまいがちになります。意識し、心
がけていきましょう。
③話し手とのコミュニケーション
話し手の話すことがわからないときに、聞き直したり再確認したりできる
関係を築いておくことも大事です。また、聞き直す際の配慮として、「なん
て言ったの?」<「~だからこうゆうことですよね?」というように、自分な
りに解釈したアイディアで相手に質問した方がいいです。
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